トトロの原型おすすめ度
★★★★★
ある日ミミちゃんたち三人が帰ってくると、パンちゃんのごはんがたべられていました。(中略)次の朝起きると、まわりは大洪水。(中略)汽車は水から上がって町なかへ。でもパパンダの力で暴走も止まり、楽しいサーカスが始まりました。
高畑、宮崎コンビによる子供のための痛快娯楽漫画映画。脚本、コンテを担当したのは、宮崎駿。
概要
高畑 勲
1935年、三重県生まれ。アニメーション映画監督。’59年に東京大学仏文学科卒業後、東映動画へ入社、劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」 (’68)で初監督。以後、劇場用中編映画「パンダコパンダ」シリーズ(’72、’73)をはじめ、TV作品「アルプスの少女ハイジ」(’74)「母をたずねて三千里」(’76)「赤毛のアン」(’79)の演出を手がける。劇場用長編映画作品としては「じゃりン子チエ」(’81)をはじめ「火垂るの墓」 (’88)「おもひでぽろぽろ」(’91)「平成狸合戦ぽんぽこ」(’94)「ホーホケキョ となりの山田くん」(’99)などを監督
宮崎 駿
1941年、東京生まれ。アニメーション映画監督。’63年に学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画へ入社。劇場用映画「太陽の王子ホルスの大冒険」 (’68)の場面設計、原画など手がけた後、Aプロに移籍し劇場用中編映画「パンダコパンダ」シリーズ(’72、’73)の原案、脚本、画面設定、美術設定を担当。その後日本アニメーションでTV「未来少年コナン」(’78)を初演出。テレコム・アニメーションフィルムに移籍後、映画「ルパン三世カリオストロの城」(’79)を監督。’85年にスタジオジブリ設立に参加。「風の谷のナウシカ」(’84)、「天空の城ラピュタ」(’86)、「となりのトトロ」(’88)、「魔女の宅急便」(’89)、「紅の豚」(’92)、「もののけ姫」(’97)、「千と千尋の神隠し」(’01)などの劇場用長編映画を監督