DIOの息子が主人公の作品。あの大悪党の息子だからさぞかし狂暴な奴に違いないと思ったが、正反対の善人だった。内容は昔会ったギャングの男に憧れ、自分もギャングのボスになるという話。今でいうなら「俺はギャング王になる!!」みたいなかんじ(?)
ぜひ文庫で.おすすめ度
★★★★★
JoJoは本誌よりコミックスのほうがいいと言われますが,5部は不思議と文庫が一番よかった気がします.文庫一冊あたりの収録量とか,文字と絵の大きさのバランスとかが,「文学」な雰囲気に合ってる気がする(微妙だけど).文庫で全巻揃えて何回か通読するのがお勧めでは.
作者のインタビューとかから推測するに,5部には主人公が二人いるようです.「ジョルノ」は他部の「ジョジョ」たちと違い,あまり表立った活躍をせず,独特の言動で周囲を導く神がかり的なトリックスターです.ジョルノに導かれる者として「ブチャラティ」が対置され,彼の運命や心の動きが物語の軸になっています.
圧倒的な精神的自由をもつ15才(AB型)のジョルノと,「組織」の中で自我を抑圧してきた20才(A型)のブチャラティ.30巻では,二人の主人公の記念すべき出逢いが描かれます.対照的な二人の出会いが,それぞれの運命をどう動かしていくのか.最後まで追いかけてから,もう一度30巻を読んでみてください.
Vガンダム
桑田佳祐
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