最後のゆるい感じがちょっと不満おすすめ度
★★★★☆
今まで、ジョジョの物語は、生死を分けた戦いのなかで、
ここまで引っ張ったキャラクターを簡単に終わりにさせるところ売りだったと思う。
とくに、すべてハッピーエンドではないところに少年漫画なのにという違和感が、
新しい驚きを呼んで売れたという部分も大きかった。
ところが、このPart4では、最初はきわどいシーンや生死を分けた箇所がたくさんあったが、
中盤から、お笑い、恋愛などの違うテーマを題材にする部分が多くなり、
結果的に、全員がハッピーになる結末に収斂してしまった。
本当の最後も、良いものが勝ち、悪者が負ける、完全懲悪の古い考え方で、
読者には驚きよりも、安心感を与えることが中心になっているのような気がした。
やっぱり、漫画は小説やドラマとは違い、驚きを与えて欲しいと願う。
ただ、著者の頭の良さ、話の展開の速さは健在で、面白いことは否定しない。
次回の作品、短小本では出版されているが、同じような一括での販売がないので、
できるだけ早い販売をお願いしたい。
売られたら、すぐに買ってしまうことだろう。
ボクササイズ
鳥山明
ゾイドフューザーズ
ローマ
外為