ううむおすすめ度
★★★★★
愛とは何か?性とは何か?真っ向からそれらに立ち向かうことなく好きという感情だけで結び付く男と女…手塚先生は真っ向からその問題に立ち向かった希有な漫画家です。最近の漫画家にないものがここにはあります。哲学や思想があります。エロやグロを道具に使う最近の漫画とは違います。この中でも主人公と無人島で過ごした写真家の女があれだけ愛したのに救助の船が来たら何もなかったように二度と会う事ないでしょうという台詞が逸抜でした。切ないというか虚しいというか。やはり男と女とはわかりあえる事なくすれ違いながら生きて行くのでしょうか?ただ子孫繁栄のためだけに生まれてきたのでしょうか?どうして人間として生まれてきたのでしょうか?考えさせられます。
アルテミットな性教育おすすめ度
★★★★☆
2003年、アトムの誕生日ということで、にわかに盛り上がりつつある手塚作品。
この「アポロの歌」はアトムとはまるで違う絶望的な未来世界が登場します。
特に、この作品は手塚治虫性教育三大漫画の中の一つととらわれていますが、
これだけ救いのない愛の形を描ききった作品はほかにないでしょう。
もしあなたが一生報われない愛に直面したらどうします?この作品は読み手に、そんな問いかけをしてきます。
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