誰がおこした戦争なんだ!!!!おすすめ度
★★★★★
紙の砦 主人公は大寒鉄郎、大寒が
「……だ…だれのせいだよ…こんな戦争……………………」
という台詞が頭から離れません。
どついたれ どうも作者の自伝的な作品のようです。
(本当はもっと大きな作品だったようですが未完に終わり
作者の登場するところを抜粋したみたいです。)
その中で主人公の高塚修が空襲を受けた地を歩くシーンで
「こんなめにあわせただれか知らない責任者にたまらない怒りがこみあげてきた。」
という文がまた更に身につまる思いになります。
戦争に加わりさえしなければ空襲も原爆もなかった。
戦争さえ起こさなければ周辺の国にあれほどの危害を及ぼすことはなかった。
「戦争をする」という決定は完全に危害がこちらに来ることを証明する。
誰かが犠牲になることを決定させる。
いつも庶民が犠牲になる。知らないうちに戦争が始まり犠牲者にされる。
完全に根絶やしにされた一家もたくさんあったはず。
戦争をすると決めた人々、理由は聞きたくない。
一番の責任はわが身と身内を安全なところに隠し、
全く抵抗できない庶民を盾にした日本帝國の
戦争をすると決めた人々だ。強く、強く思いました。
せめてこの作品で戦争について考えたいおすすめ度
★★★★★
凄惨な作品群であるが、1970年以降に描かれた作品であり、戦争を知らない人たちに刺激を与え過ぎないようにとの配慮はあったと思う。
戦時中は漫画などというものを読むのはもちろん、ましてや描くなど犯罪行為であったし、戦後は、漫画は低俗なもの、子供を堕落させるものと貶められてきた。
しかし、手塚治虫はどんな時も常に精力的に描き続けた。手塚治虫は、本当に漫画が好きだったことが分かる。
そして、現在の漫画界、アニメ界は手塚治虫のこの努力の恩恵の基にあると言えると思う(いくらかの批判はあるが)。
そんな手塚治虫の抵抗と戦いの物語である。
米軍機の空爆の中、命からがら逃げ延びるが、道に転がる無数の死体、親を亡くして呆然とする幼児、その他、あらゆる悲惨を見、また、飢餓や狂気を体験する。
その中で、人間は食べることが何より大事であることを思い知らされた。食べるためなら、人間は何でもやる。その恐ろしさと共に、現代の我々に悩む理由などあるのかと思う。
だが、手塚治虫は決して面白く読ませる努力も忘れない。また、最初に書いたが、かなり手加減して描いており、そんなに構えて読む必要もない(と思う)。
せめて、こんな作品で、戦争を忘れないようにしたいものである。
戦争のおそろしさおすすめ度
★★★★★
手塚治虫さんが少年時代に体験した第二次世界大戦時代のお話です。彼が当時からマンガに没頭していたのがよく伝わります。衝撃的な話であり、涙なしでは見られない物語です。絵がリアルすぎて目をそむけたくなるのもありますが、それは戦争を体験した人じゃなきゃ伝えられないものなので、これからもこういうのをふせずに出版していってほしいと思います。
相続
自己破産 手続き
塩ラーメン
ポケモン
ジブリ