「バンビとジャングル大帝とライオンキング」「ピノキオとアトム」などなど。女性漫画家がライオンキングを盗作だと叫んでいましたが、手塚治虫が生きていれば「余計なことするな!!」と怒鳴ったでしょうね。解説が素晴らしいです。最高の解説に五つ星!!!
巨匠の幻の作品おすすめ度
★★★★★
絶対に手に入らないと思っていた作品が復刻された。
説明するまでもなく、手塚治虫はウォルト・ディズニーの
影響を強く受けている。とりわけ、「バンビ」は100回以上見たと
生前手塚は語っていたように夢中になった作品であった。
「バンビ」はストーリー的にはディズニー作品の中で必ずしも
ベストの作品とは言い難い。しかし、その小鹿の動きはウォルト
自身がアニメーター達に「君たちでかしたぞ!」と語ったといわ
れるほど素晴らしいものである。
おそらく、若き天才漫画家はその動きをまずは紙の上で、
いつかはアニメーションとして再現したかったのであろう。
手塚バンビは、出てくる動物のどれもがディズニー・アニメ以
上にイキイキとしている。
とにかく、生涯見ることはないであろうと思っていたこの作品を、
この値段で復刻してくれた講談社に敬意を表します。
(ただただ本当に素晴らしい出版を喜んでいます。
講談社とは、縁もゆかりもございません。
某出版社から出された「虫の標本箱」は素晴らしい復刻であったが、
本当に高価であった。)
しかも、手塚マニアの評論家・野口文雄の解説本までついている。
一家に一冊はあっても良いのではと思います。
日本漫画の巨匠と世界のアニメ界の巨匠のコラボレーションおすすめ度
★★★★★
版権は全部ディズニーの物のようだが、手塚治虫のセンスが細かい場所にたくさん含まれている。オリジナルのディズニーと全く違うわけでもないが、全く同じわけでもない。そこの所の細かい説明は、3冊目の手塚治虫とウォルトディズニーに書かれている。装丁が豪華なのもファンにはうれしいし、当時の姿のままの本が手に出来るのもうれしい。4000円ぐらいするので、1冊1000円以上する計算になってしまうが、いろいろ権利や本の質でしょうがないのだろう。手塚治虫のファンも大人のほうが多いだろうから少し高くても関係ないのだろう。ピノキオもバンビも手塚治虫が大好きだった作品である。手塚治虫の作品に与えた影響も多い作品だ。この3冊目の説明では、ピノキオは鉄腕アトム、バンビはジャングル大帝ということになっているが、その他にもたくさんの影響を受けたディズニー作品をリスペクトして手塚治虫が自分の漫画として書いている貴重な本である。普通に今売っている手塚治虫の本を買い集めていても、なかなかお目にかかることがない作品なので、買って読むのも面白いと思います。
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