激しく続編を希望!おすすめ度
★★★★★
<ブラック・ジャック>が好きで、<出崎監督>のファン。
それならもう観るしかない作品なわけで。
原作の熱烈ファンには一部不評とも聞きますが、どうやら私は程よいファンだったらしく見事にツボにはまりました。
もう一話一話はまりまくりです!
話ごとにテーマも違えばテイストも変えてあり、ああ次は何が出てくるの??と観始めたが最後止められない!
この辺りやはり原作の懐の深さを感じますね、手塚さんはやっぱりすごい。
またKARTE1とKARTE10の間には7年の歳月があり、その間に監督の表現方法にも変化があったと見受けられます。
意図したものではないのでしょうが、いかにもな劇画調から、次第に柔らかな味わいを深めていく過程がまた素晴らしい。
そして最終話をみるとまた第1話のタイトなBJに会いたくなる。
コレを繰り返してループします。徹夜してもやめられなくなるのです。
個人的に一番好きな話はKARTE5『サンメリーダの梟』
時を越えて訴えかけてくる想い、ただなすべき事をなす二人の無免許医。その深さは言葉では言い表せません。
そしてKARTE8『緑の想い』
とにかく息をのむほど美しい大樹の絵!生きている絵ってこういうのですよ!
短い人生しか持ち得ないのに、大いなる生命に対して人間は、どうしてこうも凶暴なのか。
いろいろ考えさせられます。
また他どのお話も、心を揺さぶられるものばかり。
一話一話が名作です。
全編を通して、人の善良さや真の強さをどこまでも信じようとするBJに共感を覚えます。
また人智を超えた出来事に出会ったBJが、心を奪われながらも、時に苦笑し時に悔しさに歯噛みするところがとても好き。
原作に比べて表面的な冷酷さや人間不信さは殆どないと言っていい位ですが、にもかかわらず素晴らしく魅力的なBJ!
ああ出崎さん、お願いだから続編を作ってください。
待ってます!
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